CISCO RECORDS倒産後

日本国内でレコードショップや販売網を展開していた老舗CISCO RECORDSが去年2008年10月に倒産した。とてもショッキングな出来事でした。

あれから約4ヶ月、いまだに何処でどうやってレコードをチェックしていいのかわからない…なんて嘆いていたりする人やCISCO倒産をアナログレコードの危機と感じ、PC（もしくはCD）のDJに切り替えた人も多いんではないでしょうか？

そんな今って曲を購入するにしても本当に迷わされる時代だと思います。
様々な個性あるレコード屋の中で何処なら自分の好きなタイプのレコードが売っているのか、約125,000曲の楽曲が販売されているBeatportの中でどうやって好きなタイプの曲を探したらいいのか、ジャンルの壁がだいぶ少なくなった今、迷いまくっている人ってきっといるはずです。

どのレーベルを買ってれば間違いないって言うのも今ってあまりないし…
頼りになるのは結局、自分の耳と努力しかないと僕は思うんです。

でもこんな状況だからこそ自由度が高まり、どのジャンルとも言えない自分のカラーを持った個性あるDJが今後生まれてくるんじゃないでしょうか？良い意味で囲いの無い時代も迫ってきているに違いないと前向きに考えています。

で、この日記を書き終えてから、たまたまDJの高橋透さんのインタビューをみつけました。
共感できる部分もあったので、よかったら読んでみて下さい！

http://cinra-magazine.net/vol.15/CONTENTS/INDEX.php?id=10

高橋透さん、いつか会ってみたいです。

DJバカ一代

• 作者: 高橋 透
• 出版社/メーカー: リットーミュージック
• 発売日: 2007/03/28
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

それと個人的に思うんですけど、今の音楽(クラブやDJ)の状況とプロレスの状況って似てませんか？そんな風に思うのは僕だけだろうか。。。

Toshiaki Kawada vs Kazuyuki Fujita

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